植物・草木かぶれの症状・治療
葉や茎、樹液などに含まれる化学物質の刺激による「アレルギー性接触皮膚炎」では、主に遅延性アレルギー反応によって、接触した部分に皮膚炎を生じます。
原因物質の毒性や刺激が強いときには、その部分がただれることもあります。
非常にかゆみが強いため、かきむしることでさらに症状が悪化することがあります。
植物の棘や刺毛、針状結晶などによる物理的な刺激による「刺激性接触皮膚炎」は誰にでも生じる皮膚炎です。
原因
ヤマウルシやプリムラオブコニカ(サクラソウ科)、ハゼノキや銀杏の実など。
草木かぶれの原因
治療法、日常生活上の注意
原因と考えられるものは、接触を避けます。
症状が軽く、範囲が狭い(手のひら2~3枚分まで)場合は、OTC医薬品のステロイド外用剤で治療できます。
ステロイド外用剤を1週間塗っても改善しない時は、原因を除去できていない可能性もあるので、お医者さんに診てもらいましょう。
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