痒疹(ようしん)強いかゆみを伴う皮膚炎です。
かゆみを我慢できずに掻いてしまうと徐々に大きな塊になっていきます。

小児に起きやすい1カ月ほどで治るものを急性の痒疹(小児ストロフルス)と、数カ月から数年にわたって続く場合を慢性の痒疹があります。
慢性痒疹には、固定じんま疹(結節性痒疹)や多形慢性痒疹(たけいまんせいようしん)が含まれます。
特殊型にヘブラ痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、尿毒症性(にょうどくしょうせい)痒疹、夏季痒疹があります。

痒疹の原因について

痒疹には、まだ不明な点が多く原因は明らかになっていませんが、近年ではアレルギーが関係しているとされています。
症状が現れるきっかけとして、虫刺されに対する過敏反応や、糖尿病、胃腸障害、肝臓病、血液疾患に伴って現れることもあります。

治療の方法

発疹に対しては、ステロイド外用薬を使用し、かゆみには抗ヒスタミン薬で症状を抑えていきます。
症状がひどい場合には、ステロイドテープやステロイド注射と併用することもあります。
また、光線治療が効果的な場合もあります。